お年玉
娘にお年玉を渡しました
すると
「特に使い道がないから
今回は全額貯金しておこうかな」
と言います
大学生になっても
相変わらずのインドア派で
ほとんど遊びに出かけることがない娘
月々のおこずかいも
大学までのバス代や
日々の飲食代を差し引いても
かなり残るようです
かといって
欲しいものを我慢しているわけでもなく
大好きなゲームやDVD、本などは
セール期間やポイントをうまく使って
お安く購入します
「やりくり上手だね~」
と言うと
「バイトしてないから
情報収集してお金を大切に使わないとね」
と笑って答えます
特発性過眠症は遺伝する
特発性過眠症とは夜に十分眠っているにもかかわらず、昼間、眠気におそわれ、いったん居眠りをすると1時間以上眠ってしまい、目覚まし時計で簡単に目覚めることができない疾患です
しかも、すっきりと目覚めることができず、覚醒するまでに何回も再び眠り込みます。
寝ぼけが長引き、会話がまとまらず記憶もはっきり残らないような「睡眠酩酊」と呼ばれる状態になることもあります。
睡眠時間が延長し、睡眠時間を制限しない状況では、1日の総睡眠時間が11時間以上になりがちです。数ヵ月にわたって、毎日16~18時間も眠る場合もあります。
うちは旦那とおじいちゃんを除いた全員が特発性過眠症なのです
長男の主治医も『特発性過眠症は遺伝する』とおっしゃってました。
発達障害と得意不得意
引っ越し
家を借りるために仕事を探した。
そして、何駅か離れた別の市で引越し先の物件を探した。
仕事は見つかった。
職場の近くにちょうど、ペットが飼える物件が1つあった。家にはネコがいる。
時間もなく、息子と内見に行き決めた。
引越しも、仕事が始まっていた為バタバタで、捨てる物の選別も出来ないまま、大物以外は全て持ってきた。
あの時に、捨てていればと思うものが今も沢山ある。
学校に行かなくていい
息子に学校に行かなくていいよ。と言ってから、私は適応指導教室と言う市町村の不登校の小中学生が行く場所を見つけた。
息子の生活リズムを崩したくなかったことと、誰か私以外に関わる人が欲しかったから。
まずは、見学に行ってみた。
見学と言うより、児童がいない時間に職員さんと雑談をする感じだった。
適応指導教室がどんな場所か説明もあった。
時間は毎日2時間くらいで、1時間は自習で、その後はみんなで話したりゲームをしたりするようだ。
事前に行く日は決めており、朝の時間も決まっている。
ただ、来れない日は休んでもいいし、遅刻もしていいとの事だった。
無理なく自分が行けそうと思ったら来て欲しいと言っていた。
息子は、初めは週2回、それから毎日行くようになった。
その時の適応指導教室には中学生が数名いるだけで、小学生は息子だけだった。
小学生は親の送り迎えが必要だった為、一緒に通った。
初めのうちは、教室入口まで付き添い息子が教室にいる時間に、職員さんと私は別の場所で話をした。
イジメにあった話、学校の話、発達障害の話、息子の父親の話、これからの話。
きっと、不登校の子供の親はみんな苦しみや葛藤の中にいて、それを知ってケアしてくれたのだろう。
職員さん方は、崩れそうになる私の支えになってくれた。
きっと息子もそうだったのだと思う。
教室に通うことで寂しさを埋めていた。職員さんは、傷ついた息子にもプロとして良い環境を作ってくれていた。
また、教室に通うと小学校に登校した事になる。不登校だけど不登校では無い。
毎朝、送り迎えをしてその日の話をする。
今思うと、苦しかったけれど親子らしい生活が出来ていた貴重な時間だったのだと思う。